2008/03/21

ゼネラル

画像:Fujitsugeneral.jpg - Wikipedia

Vintage TV」の件でもう1エントリー。

ゼネラルというブランドをご存知だろうか。
現状では「富士通ゼネラル」として営業しているが、自分が子供の頃は独立した家電メーカーとして存在していた。

自分のゼネラル体験は小学校低学年のとき。
いつも行っていた床屋にゼネラルのテレビが置いてあった。
まあ、それだけである。

倒産した企業、消えたブランドは昔から好きで、ゼネラルに関しては心のどこかで引っかかっていたのだが、今日、近しい友人とあった際に不意にゼネラルの話が出たので改めて調べてみる事にした。

調べてみてわかったのは、結構な技術力を持つ会社だ、ということだ。
Wikipedia」の沿革を見ると、世界初、業界初、という言葉が結構な勢いで並んでいる。

特に、

1993年 世界初の21型フルカラープラズマディスプレイモニター発表

とあり、プラズマというところがちょっと引っかかるが、素直にここはすごいと思う。(ちなみに後述の本サイトの方では、日本初と記述されている)

Wikipediaではさらに

なお、1963年(昭和38年)からホームシアターを商標登録していたが、1999年(平成11年)に無償開放した。

という記述もあり、先見性があるんだかないんだか微妙なところである。

また、富士通ゼネラルの本サイトの「当社のあゆみ」を読むと、

日本初の国産テレビスタジオ装置をNHKへ納入。

とある。

創業が「蓄音機とその付属品の製造・販売」であり、その後ラジオ、そして戦時中は無線機・測定器・拡声装置などを手がけていたらしく、歴史的にAV関連に強い会社であるようだ。

ただ、現状は、非常に残念な事になっている。

現在の事業を見ると、空調関係が強いみたいで(歴史的にも強い)、富士通の系列らしくPOSや情報通信など、業務用のシステムも充実している。

ルームエアコンとしては世界初のフィルター自動清掃機構を搭載した「nocria(ノクリア)」を発売

これはもう単純にすごい。

意外なエピソードとしては

力道山のスポンサーを前身である八欧電機→ゼネラルがつとめた。

が琴線に触れた。

おもしろい会社である。

ゼネラルのテレビ
Yahoo!オークション - 昭和レトロ家電 ゼネラル真空管テレビ ZENERAL
Yahoo!オークション - ☆ゼネラル真空管テレビ 脚付☆19型 ジャンク品☆
30年代のゼネラル製の真空管テレビ - モバオク
●ゼネラルの昭和30年代中頃のテレビ+三菱6P-125 - テレビ修理-頑固親父の修理日記

ゼネラルの広告
サミゾチカラコレクション ホーロー看板にみる広告文化史 絵

テレビ修理-頑固親父の修理日記 - 本エントリーとは若干関係ないが単純に面白い。速攻でRSS登録。

2008/03/14

Vintage TV

世の中のテレビ離れは加速度つけて進んでいる感じがするが、自分も例外ではない。
一時期にくらべ、テレビを見る時間は確実に減っている。
というか、HDDレコーダーで録画しておいて、週末にまとめて飛ばし飛ばし見る、というスタイルに変化した。

とりあえず、相変わらずテレビは大好きである。
テレビ好きでは他人に負ける気がしねぇ。
そんな訳で今回はテレビ好きを誇示するためのエントリー。

日本ではあまり見かけないが、アメリカでは「Vintage TV」というマニアのカテゴリーがあるっぽい。
一言で言えば、「古いテレビ」の収集家である。
Vintage TV」で検索すると、その手のページがいろいろでてくる。

Googleのトップにある、「Vintage TV Sets」。
とりあえずここのテレビを見てほしい。
全体的にVintage TVは、動画を見る、という機能から離れた、過剰なデザイン感がなんともいえず良い。

1949 Motorola VT-73Suitcase 7" Electrostatic Television
無理くりポータブルにした感じがグッとくる。

1948 Admiral 24A12
アンテナのシャープさと本体のずんぐりむっくり感の対比がいい。これは部屋に欲しい。

Zenith Stratosphere
広告であるが画面の形に注目。

さて、ざっと3つほど紹介してみたが、正直いままで見た中で一番痺れたテレビはこれである。

その他サイト
Dave's Vintage TV Collection
Vintage Television

歴史的な事はここが詳しいみたい
Early Television Foundation

日本のVintage TV
レトロテレビ / レトロラジオ / 蓄音機 レンタル

2008/03/12

The Oracle of Bacon at Virginia

数年前、mixiがブレイクしそうな頃に、「スモール・ワールド現象」の話を見かけた。
スモール・ワールド現象について乱暴に言ってしまえば、知り合いを伝っていけば、だいたい6人ぐらいで任意の人にたどり着く、という感じである。
これ自体は有名な話で、聞いた事がないという人の方が少ないと思う。

さて、タイトルの「The Oracle of Bacon at Virginia」について。
スモール・ワールド現象をいろいろ調べていたときにたどり着いたページである。
任意の俳優の名前を入力し、映画で競演した人をたどり、何人目でケビン・ベーコンに行き当たるか、というのを検索するサイトである。

このサイトについては下記エントリーが恐ろしく詳しい。
Long Tail World: ケヴィン・ベーコンとベーコン数:Average Kevin Bacon number
なので詳しい説明については丸投げ。

このサイトの面白さを一言で言うと、スモール・ワールドを実感できるところである。
アメリカの俳優についてそんなに詳しいだけではないが、思いつく限りマイナーそうな名前を入れても、だいたい3人ぐらいに収まってしまう。
ちなみにマイケル・アイアンサイドショー・コスギは2人で繋がる。

最近は「Social Graph API」なんてものが出てきて、ケビン・ベーコンに限らず浅田三等兵でも同じことができる可能性が出てきて、なんだかワクワクしちゃうね! という感じです。

2008/03/09

WATCHMEN #1

Silk Spectre
Originally uploaded by Official Watchmen Photos

上記エロかっこいい画像は映画「Watchmen」公式ブログから。
この画像に惹かれて、ブログをのぞくと、そこにシビれてあこがれる画像が満載であり、いったいこれは何か、という話である。

Watchmenはアメコミが原作の話で、あの「300」のザック・スナイダー監督が手がけている作品である。
なるほど、むせ返るようなスタイリッシュさもうなずける。
全米公開は2009年3月6日らしく、1年以上もあるというのに、自分の期待度は早くも最高潮と言った具合。

原作について少し調べてみると、

『ウォッチメン』はアメリカン・コミックの分野における道標的作品であり、1950年代以降はアメリカン・コミックから失われていた成人読者を、再びこのジャンルに呼び戻した作品であると見なされている。

と、えらい褒めようであり、

コミック業界からはカービー賞とアイズナー賞を受賞し、更に1988年にはヒューゴー賞の特別部門に選ばれ、同賞を受賞した唯一の漫画作品となった。

原作は、コミックであるにも関わらず、米タイム誌が選ぶ1923年以降に発表された長編小説ベスト100に選ばれるほど評価が高く、セレブリティの間でもファンが多いことで知られている。

と、実際の評価もすごいようだ。

内容については「『ウォッチメン』の魅力とは」が一番詳しい模様だ。(正直このページはあえて1番目しか読まなかった)
ともかく設定や導入がことごとく面白そうであり、いても立ってもいられず、本を買う事にした。

で、アマゾンを調べると、原書しかおいていない。
1998年にメディアワークスから日本語版が出ていた様だが、現在は絶版となっている。
ヤフオクやアマゾンのオークションを見ると、現在日本語版は25000円ほどになっていて、結構なプレミアがついている模様。
とてもこの価格では手が出そうにない。

おそらく映画の公開が近づくにつれ、日本語版の再発は十分にあり得ると思うが、一応「復刊ドットコム」にリクエストがあるので、いち早い再発を願い、1票入れてみる事にした。

2008/03/07

ビアンカ VS フローラ

ドラクエ5でフローラを妻にする経緯を妄想する
ドラクエ5でフローラを妻にする経緯を妄想する 続き
ドラクエ5でフローラを妻にする経緯を妄想する 完結

発売されてから16年経っているというのに、未だに蒸し返されるビアンカか、フローラかという問いかけ。
ビアンカを選ぶか、フローラを選ぶかで男子は長い間闘争してきた。
これはもう宗教的な様相をはらんでいて、そこには果てしないキャズムが横たわっている。

もちろん自分も、そういった闘争を何度か味わってきた。
自分はビアンカ派であり、一番近しい友人がフローラ派で、確か去年の暮れぐらいにもその話を蒸し返したはずである。

細かい話をしだすとキリがないが、この問題は極論すれば「金か情か」という話であり、ビアンカ派の自分にすれば、「この人でなし」であり、フローラ派の友人に言わせれば「偽善者め」ということになる。

そこで実に革命的な上記テキストである。

友人は非常に打算的な理屈で自分を攻めてくるが、こういう風に攻められると、心が揺らいでしまう。

もっとはっきり言おう。
次にチャンスがあるとしたらフローラを娶るのも辞さない構えだ。

2008/03/05

今日マチ子

今日マチ子のセンネン画報
ミドリさん(三井住友銀行)
「七夕委員」(フジテレビ 少年タケシ)

漫画家・イラストレーター。
上記センネン画報が今度単行本になるというのでエントリーしてみた。

センネン画報を最初に知ったのは去年の秋ぐらいであるが、ウォッチを始めて以来、ほぼ毎日、結構な頻度で更新されている。

プロフィールの「センネン画報について」には、「今日マチ子が贈る、風景と叙情の1P漫画」とあり、まったく過不足なくそんな感じである。
絵柄からして写実的ではなく、叙情的な感じであるのと同時に、台詞がなく、絵から何かを汲み取るしかない、という作品で、どうとでも取れる、その題材のチョイスのさじ加減がものすごく心地いい。・・・ってこれ伝わるんだろうか。

シュールな内容も多く、意図がわからない作品も見受けられるが、ミドリさんを見る限りでは、叙情的なテイストを生かしつつ、サザエさん的なこともできるようだ。

上記リンクは無料で見られるものなので、かつ目して見よ。

2008/03/04

平城遷都1300年祭マスコットキャラ

痛いニュース(ノ∀`):「かわいくない」「仏に角を生やすなんて」 平城遷都1300年祭マスコットキャラに批判相次ぐ…白紙撤回活動も始まる

まあ、ひどいいわれようだが、確かに少々キモいマスコットではある。

このキャラをデザインした人は藝大で教鞭をとる、籔内佐斗司という高名な彫刻家らしい。
おそらくネームバリューで採用されたのだと思うのだが、そういうバックグラウンドを聞くとありがたく感じないこともない。
いずれにせよもうちょっとポップでもよいはずだ。

その後スレッドでは絵師さんたちがさまざまないじりようを展開するのだが、結構秀逸なものも多い。

萌えイラスト化

ゲーム化

コラボレーション

お守り化

極めつけはこれである。

標識化

どうよこの違和感のなさ。
奈良県は今すぐこの標識を採用するべきだ。

2008/03/02

よかにせどんdeDON!!

土曜の昼下がり、ぼんやりテレビをザッピングしていたら、ただならぬ安っぽさを醸し出す映像が流れていたのでチャンネルを変える手を止めると、果たしてそこは千葉テレビであった。

「よかにせどんdeDON!!」
それがこの番組のタイトルである。

その内容はといえば、アンジェリカなるタレントのレジャーリポート、本田修一なる演歌歌手のPV、アンジェリカが湘南台の芋煮大会の営業に行った際に撮影したものと思われるイベントリポート、JTA(日本タレント協会)所属タレント参加による奉納豆まきのリポート、等、何を言ってるのかわからねーと思うが 、おれも何をみてるのかわからなかった…、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… 、という感じだ。

さて、この番組を少し調べると、そもそもは本田修一氏が社長を務める株式会社エンジェルというエージェンシーがあり、そこが日本タレント協会も兼ねているらしい。
たぶん、その株式会社エンジェルが枠ごと買って放映している番組である。

アンジェリカは株式会社エンジェルの所属タレントで、たぶん今一番フィーチャーしているタレントなんだろう。

タイトルの「よかにせどんdeDON!!」であるが、本田氏自ら所属するユニット「よかにせどん」から取ったものと思われるが、その「よかにせどん」は、エンディングのスタッフロール時に、ピエロの扮装でおっさん3人がおどけるおもしろおかしいPVがちょろっと流れただけであった。

本田氏はその他、TVKで「主役はYOU・友・遊」なる番組を手がけているらしい。
これもすごくみてみたい。

とにかく上の写真を見てほしい。
これはアンジェリカの芋煮大会のSSであるが、このあからさまにバランスの悪い映像が延々と続く様を想像してみてほしい。
テレビで見た事がない映像という意味で、なかなか新鮮な体験であった。

参考にしたブログ
三日坊主/entry
アンジェリカ☆ブログ

2005年は「エンジェリカ」ブーム到来じゃい! - 毎日の体験を記す場所